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太陽光パネルリサイクル施設 新設・稼働
2020.08.31
事業
この度、仙台工場に太陽光パネルリサイクル施設が新設されました。この施設では、太陽光パネルの分離を行う機械を導入し、ジャンクションボックス、アルミフレーム、ガラス、EVA/セルシートに分離することができます。
これにより、ガラスと金属の完全リサイクルが可能となりました。宮城県内で太陽光パネル処理設備を導入したのは、SEINANグループが初となります。
太陽光パネルの多くはガラスで構成されており、これまでは破砕して埋立されるのが一般的な処分方法でした。これにより、最終処分場のひっ迫のほか、太陽光パネルには鉛やカドミウムなどの有害物質が含まれており、処分について問題となっていますが、新工場で導入した機械では、これまでは困難とされていたパネルとガラスを、有害物質が混ざることなく分離させることができます。
分離したジャンクションボックスとアルミフレームはSEINANグループでリサイクルされ、その他のガラスとEVA/セルシートは、そのまま販売される予定です。